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すぎなみサイエンスLabo2023「磁石のふしぎ 磁力線を見てみよう」

10月のすぎなみサイエンスLabo2023は「ひえじぃ~」こと檜枝光太郎先生による「磁石のふしぎ 磁力線を見てみよう」です。


まずは、オープニングで「磁石にくっつきそうなものの名前」をグループ毎にたくさん挙げていきます。一番多いグループは28個も名前が挙がりました。でも、本当にくっつくのかな??では、実験で確かめてみよう!!クリップ、スプーン、コイン、木、プラスチック、1,000円札?お家から持ってきた「自慢の石」はどうかな??中には「石、くっついた!」というお友だちも。


その後も次々と実験は続きます。棒磁石を割ったらどうなりますか?じゃあ、やってみよう!!ハンマーで割りたい人は手を挙げてー!ほぼ全員手が挙がり、じゃんけん大会に。次は、ステンレスのスプーンを磁石にできるかな?そのスプーンを石にたたきつけるとどうなる?まずは自分で予想して、実験で答えを確かめる。テンポよく投げかけられる、先生からの質問に子どもたちは目を輝かせていました。

そして、本題の「磁力線を見てみよう」の実験では、1つ目は棒磁石の上に砂鉄を振りかけると…見えました!弧を描いた模様が。2つ目はビニタイを使ってキラキラ花火ボックスを作ります。容器の外側から磁石を当てると…磁石の組み合わせによって、色々な磁力線の様子を観察できました。キラキラ花火ボックスはお土産に持って帰ります。


ぜひお家でも身近なものに潜むフシギを実験で確認してみてくださいね。

手作りうどん 食育Labo

今年度3回目のサイン食育Laboは「手作りうどん」に挑戦しました!講師は地元阿佐ヶ谷の人気店「Yazetto(ヤゼット)-aguri cafe-」店主の中野茂さんと藤巻みゆきさん。いつも自家農園で採れる新鮮野菜をサイン食育Laboで使わせていただいています。

会場は8月にリニューアルオープンしたばかりのセシオン杉並の新しい料理室。親子8組の参加者とスタッフ5名でうどん作りにチャレンジしました。

最初は粉玉づくりです。親子で力を合わせてコネコネ。さすが!お父さんチームは順調です。調理台が高すぎる低学年の子どもたちも、椅子の上でコネコネ、マゼマゼ頑張ってくれました。冷蔵庫で30分寝かせた後、今度は足でフミフミ。兄弟参加のお友だちは、弟をおんぶして2倍の力でフミフミ。3~4回繰り返したら、麺棒でのして、3mmくらいの厚さになったら包丁で切ります。ゆで時間は約10~15分。みんな、力仕事でお腹がペコペコでした。自分で作ったうどんは最高です!!細い部分、太い部分、はしっこの部分と触感も様々で、手作りならではの美味しさに大満足でした。

お家でまた作れるようにと、家にあるサイズの麺棒や包丁で教えてくださった先生方、ありがとうございました。「お店の人は毎日作ってすごいなぁ。」「作っている方へのありがたみを感じました。」という参加者の声も多くあり、改めて食への「感謝」や「幸せ」を共有できる素敵な時間になりました。

食育イベントとすぎなみサイエンスLaboのお知らせ

お知らせです。

10月9日(月・祝)開催予定の食育イベントの受付が始まっております。今回は手作りうどんです。うどんを足で踏み踏みしたりして、楽しいこと間違いなし!イベントページよりお申し込みを受け付けています。

2023年度後半のすぎなみサイエンスLaboの受付も10月1日午前8時より開始されます。ご興味のある方は是非すぎなみサイエンスLaboのページをご参照下さい。

また、NPOサインではインスタグラムを始めました。イベントのお知らせなどを今後インスタにも載せていく予定ですので、是非フォローをお願い致します!

インスタグラム:https://www.instagram.com/nposign

大学生ボランティア キター!

2学期も始まり、気候も少しずつ秋めいてきました。

さて、今日のかしの木キッズは大学のボランティアサークルの皆様が来て工作イベントを開いてくれました!

「ん?今日はスタッフの平均年齢がいつもよりぐっと若いゾ?!」部屋に入るなりそんな雰囲気を感じ取ったのか、子どもたちも何か始まるのかな?といつもよりテンションが高い!

大学生の皆様も優しく子どもたちに声をかけて下さり、けん玉の工作をしたり一緒にゲームをしたり。すっかり打ち解けたあとは校庭でも走ったり飛んだり投げたりと、思いっきり一緒に遊んでくれました。大学生の皆様、本当にありがとうございました!!

こうした世代を超えた交流があることはかしの木キッズの自慢の一つです。

すぎなみサイエンスLabo2023「よく飛ぶ竹とんぼのヒミツ」

すぎなみサイエンスLabo2023第3回は、中村雅美先生による「よく飛ぶ竹とんぼのヒミツ」です。

皆さんは、竹とんぼを飛ばしたことがありますか?単なる竹の板と棒、これがくるくると舞い上がるのはどうしてだろう?それは空気を押す力「揚力」が働くから。前方の空気を下に押し下げる「反作用」であがります。押される空気が多いほど「揚力」は大きくなるので、①回転が速い②翼の面積が広いほど、竹とんぼはよく飛ぶんですね!

中村先生に「軽いこと」「羽材が良くひねられていること」「左右のバランスがよくとれていること」大事なポイントを教えてもらい、いざ作成!右利きの人は右側を手前にひねって作る、飛ばすときは左手を動かさず右手で棒を動かす、等などポイントは他にもたくさん。

残念ながらスペースの関係で今回は屋内で飛ばしました。天井が低いときには斜め前方にまっすぐ飛ばすイメージで飛距離を伸ばします。最初はうまく飛ばせないお友達も、だんだんコツが掴めて、自分で飛ばした竹とんぼをキャッチできるように!中には色を付けず、炙った焦げ目を模様とした渋めの竹とんぼも。それぞれに魅力的な竹とんぼがたくさん飛び交っていました。

天高い秋の空、どうぞ広い公園でも飛ばしてみてくださいね!