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子ども体験教室「よく飛ぶ竹とんぼを作ろう」

10月20日、「よく飛ぶ竹とんぼを作ろう」のイベントを開催致しました。

まずは教室で竹とんぼを作ります。大学生ボランティアの方々もたくさん来て下さり、ろうそくの炎を使って竹を曲げる難しい作業も安全に行うことができました。最後には色を塗って、自分だけの世界にひとつだけの竹とんぼ、早速飛ばしに行きましょう!

抜けるような青空の秋晴れに恵まれ、広い芝生を駆け回りながらよく飛ぶ竹とんぼを追いかけるこどもたちは笑顔にあふれていました。すぐに飛ばすコツをつかみ、皆とても上手に飛ばしていました。

竹とんぼの全国大会に出場する名人のデモンストレーションは圧巻でした。遠くに飛ぶ竹とんぼ、高く飛ぶ竹とんぼ、色々な種類の竹とんぼ、どれも驚くほど遠くに飛んで、見ている大人もびっくりでした。竹とんぼって奥が深いんですね!

はないちもんめ

10月2日のかしの木キッズ。お天気が良くやっと外遊び。
はないちもんめも大きな声で!
学年を超えて皆んな楽しそう!

その分、教室はとても空いていてのんびり。学年毎にそれぞれ楽しみがちがうようです。

子ども体験教室「絵を動かす ~アニメーションの原理~」

令和6年度杉並区社会福祉協議会地域福祉活動費助成金事業の「子ども体験教室」では、工作教室を3回、食育教室を3回行う予定です。記念すべき初回は、アトリエそら主宰の早内先生による「絵を動かす~アニメーションの原理~」です。

絵を描くことが大好きな子どもたちが集まり、最初に作るのは目の残像現象を利用した「ソーマトロープ」。表と裏、上下を確認して、張り切って書き出した参加者たち。できた!の声に先生がアドバイス。見本のようにしっかりと濃く色を塗ったり、縁取りをはっきりすることで、より1枚の絵に見える作品になります。

次に8枚の紙で「パラパラ漫画」を作ります。保護者の方の中にも、学生時代にノートの端に書いていた方がいらっしゃったのではないでしょうか??大事なのは、物語ではなく動きを作ること!先生のカエルの作品をヒントに力作が揃います。1枚1枚丁寧に下書きから描く子、いきなりペンで書き始める子、と書き方も個性色々。ホチキスでとめてパラパラ・・・とても魅力的な作品が完成しました。

そして最後は12枚の連続した絵を回転させる「ゾートロープ」です。ここでは目の残像現象がおこらないように黒い紙のスリットからのぞき込むと、一瞬見える絵がつながって動いているように映ります。ビー玉とスリットのバランスも整え、早すぎないように回すと・・・ボールが弾んだり、草花の成長が見られたり、小さなアニメの世界が目の前に広がりました!3種類の作品を1時間以上かけて取り組んでいた皆さん、すごい集中力にびっくりしました。未来のアニメーターがいたのかもしれませんね!

すぎなみサイエンスLabo2024「からだの中のしくみ 肺の模型を作ろう」

すぎなみサイエンスLabo2024第3回は「からだの中のしくみ 肺の模型を作ろう」です。マンガの影響もあり、細胞や体の臓器に興味がある参加者たち。体の中にある物の名前を挙げていくアイスブレイクのゲームでは、マニアックな物まで飛び出しました!因みに原田先生が好きな細胞は白血球だそうです。

では、先生手作りの「臓器の福笑い」で、主な臓器の場所を10歳の子どもの体に当てはめてみよう!自分の体を触ったり、あれ?先生が着ているエプロンに何やら見覚えのある臓器のモチーフが・・・知っているようで知らない内臓の配置、よくわかりましたね!

次に身体を支えている主要な骨格の模型を一枚のはがきサイズの紙から作ります。首がぐらぐらで早速手術が必要だったり、膝の曲がり方が超人的なガイコツたちが出現!そしていよいよ肺の模型です。横隔膜にはゴム手袋、二つの肺はゴム風船、体はプラスチックのカップを使用します。気道代わりのストローで息を吹き込んでしまう楽しみを見つけた子どもたち。でもそれでは横隔膜は機能しません。空気を吸うと横隔膜が下がり空気圧が減るため肺は膨らみ、吐くと空気圧が上がるため肺は萎みます。簡単なしくみですが大事な機能ですね!最後は「先生って独身ですか⁇」と先生もはにかむ質問も飛び出し、和気あいあいとした楽しい講座となりました。