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かしの木キッズ2022 2学期スタート

夏休みも終わり、先週から2学期のかしの木キッズがスタートしました。

久しぶりのキッズにスタッフはアタフタ。逆に子どもたちはいつもと変わらない元気いっぱい。背が伸びた?と感じる子もちらほら。子どもって、夏にぐぐっと背が伸びますよね。

今日はあいにくの大雨でした。体育館も都合で使えず、ずっとお部屋遊びとなりました。飽きてしまうかな?と少し心配したのですが、かんかんバッチを初めて作ってみたり、パソコンでクイズの動画を見たり、思い思いに過ごしました。そして今日はボランティアの大学生がたくさん来て一緒に遊んでくれたので、子どもたちもとても嬉しそうでした!やはり歳の近いお兄さん・お姉さんと遊ぶのは嬉しいよね。みんなも大きくなったらこのかしの木キッズにボランティアで戻ってきてくれることを願いつつ・・・何年先かな?

暑さも気にすることなく思いっきり遊べるいい季節になってきました。次回のキッズは晴れますように。

水鉄砲大作戦★2022夏

夏休み終わりの恒例行事(といってもまだ2回目)の水鉄砲大会!子どもたち以上に?スタッフ一同が楽しみにしていた熱いイベントが今年も無事に開催されました。

今年は昨年よりも少しバージョンアップ。フラッグ戦や逃走中などのルール設定の事前打合せからすでにスタッフが熱い!子どもたちを楽しませるための話し合いはいつもとても盛り上がります。

当日、微妙に雨予報だった天気も曇り空。「あ、私晴れ女なんで~」「あ、私も~」とスタッフ。これ、言ったもん勝ちです。時間になるとそれぞれの水鉄砲を手に意気揚々と子どもたちが集まりました。あれ?始まる前から既にびしょびしょの子も…。

まずはフラッグ戦。半紙を棒につけて撃ち落としたチームの勝ちですが、子どもたちの水鉄砲の水の勢いのすごいこと!一瞬で撃ち落とされてしまい、スタッフもこれは予想外と大慌て。2回戦以降は半紙を3重にしたり、反撃する大人の数を2倍に増やしたり、挙句の果てにはフラッグごと手に持って高くしてみたり。とても盛り上がりましたが、もっとフラッグを工夫しなくては。来年の課題にします!

休憩をはさみ、次はチーム戦での逃走中。今年はポイを頭に付けて、穴が開いたら場外に退散、最後までバトルフィールドに残っていたチームが優勝というルールです。慎重にポイを守る子もいれば、果敢に相手のポイを打ち抜きに向かう子も。大人チームは子どもたちのポイをガンガン狙ってフィールド内をかき乱し、暑さも忘れて子どもたちは夢中で走っていました。ポイの穴の空き具合の判定は、「金魚がまだすくえそうならセーフ」というなんとも曖昧なルールで、セーフかアウトか判断がつかずもめる場面も(笑)これも来年への課題にします。

今回もたくさんのボランティアスタッフがお手伝い下さり、子どもたちと一緒に遊んでくださって大変ありがたかったです。子どもたちにとっても、この夏の楽しい思い出の1ページとなれば幸いです。

すぎなみサイエンスLabo 竹とんぼ

今日のテーマは「竹とんぼはなぜ飛ぶのか」。

本物の竹を使って世界に一つだけの竹とんぼを作ります。

工程はさほど多くないものの、丁寧に作業しないと上手に飛びません。やすりをかける手首のスナップも真似しながら、真剣に作業します。

ちょうど完成した頃、気になるお天気も味方してくれ、せーのっ!えいっ!クルクルと空高くあがる竹とんぼ。

一番高いと3階の教室辺りまで。あれ?飛ばない・・という子には中村先生が「軸の方に飛ぶんだよ」とお手本。飛ばした竹とんぼのキャッチも上手になったころ、教室で振り返りの時間になりました。

「なぜ飛ぶのか」班ごとに一生懸命考えます。中村先生からは「軽いこと」・「羽根材が良くひねられていること(空気をよく押せる)」・「バランスがとれていること」の三つが揃う事を教えて頂き、みんなが上手に飛ばしていたとお褒めの言葉もいただきました。

明日から学校のお友達も。夏休み最後の思い出にぴったりでしたね!

すぎなみサイエンスLabo 「色ってなんだろう」

本日は、すぎなみサイエンスLabo第三回「色って何だろう 分光器を作ろう」を開催しました。

檜枝先生こと「ひえじぃ~」の話が始まると、あれ?難しい内容かな…と緊張しながら無言で聞いていた子ども達。いよいよ実験、まずは鳥の羽やレコード(?!)などが配られ、虹色が見えると一転して「へ~!」と表情も和やかに。

たて型びゅんびゅんゴマの「ベンハムのコマ」では立ち上がって紐をクルクル。「あ!みどり!」「黄色?」。スタッフよりもずーっと上手にコマを回し続けて、どんどん見える色が増えていく子も。白と黒二色のはずが、なぜ他の色がみえるのかいまだ解明されていない現象に、スタッフも見入っていました。

いよいよLED三種類をつけての実験。一つずつ紙コップに入れて重ねたり、三つまとめて入れたり、ひえじぃ~の説明より先にどんどん自分たちで考えて、暗くした部屋に様々な色があふれていました。

質問コーナーではひえじぃ~の愛称の由来や、「何歳ですか?」「何歳に見える?」「ん~65歳!」「残念、来月で80歳」「えーーーっ!!!!」と、気さくなひえじぃ~と楽しい時間を過ごす事ができました。「ぜひ青空を分光器でみてみてね」のひえじぃ~の声に、スタッフも身近な色に改めてふっと考えるひと時になりました。

また、「サイエンスLaboの二回目の応募は落選しちゃったから、三回目はまた絶対当選するんだ!」と嬉しい声も!おかげさまで大変好評を頂き、定員を超える多くの方々にご応募頂いております。次回の申し込み開始は11月1日となりますが、是非皆様のご応募をお待ちしております。

すぎなみサイエンスLabo からだの中のしくみ

本日、すぎなみサイエンスLaboの第二回「からだの中のしくみ」を開催しました。

今日は「からだの中のしくみ ~肺の模型を作ろう」というタイトルだけあり、からだの仕組みに興味のある子どもたちがたくさん集まってくれました。原田先生が臓器がくっついたエプロンをつけると子どもたちのテンションもMaxに。エプロンから小腸を取り外してびろ~~んと伸ばした時は、こどもたちの目が輝いてました。

はがきをチョキチョキ切ってガイコツを作ったり(骨折?するガイコツもなく、みな上手にできました)、横隔膜を引っ張ることで肺が膨らんだりしぼんだりする模型を作ったり(こちらも肺に穴が開く?ことなく全員無事に動きました)、盛りだくさんのワークショップでした。質問コーナーではたくさん質問してくれて、内容の濃い2時間にスタッフたちもからだの仕組みについて再認識するよい機会となりました。

修了証の振り返り部分には「将来お医者さんになりたい」と書いていた子が3人も!ほかにも「お母さんに教えてあげたい」「動物のからだの仕組みも知りたい」「他の臓器のことも知りたい」と積極的で前向きなコメントがたくさん書いてありました。すぎなみサイエンスLaboを通じてからだのを仕組みに興味を持ってくれたらこんなに嬉しいことはありません。