すぎなみサイエンスLabo2024第3回は「からだの中のしくみ 肺の模型を作ろう」です。マンガの影響もあり、細胞や体の臓器に興味がある参加者たち。体の中にある物の名前を挙げていくアイスブレイクのゲームでは、マニアックな物まで飛び出しました!因みに原田先生が好きな細胞は白血球だそうです。
では、先生手作りの「臓器の福笑い」で、主な臓器の場所を10歳の子どもの体に当てはめてみよう!自分の体を触ったり、あれ?先生が着ているエプロンに何やら見覚えのある臓器のモチーフが・・・知っているようで知らない内臓の配置、よくわかりましたね!
次に身体を支えている主要な骨格の模型を一枚のはがきサイズの紙から作ります。首がぐらぐらで早速手術が必要だったり、膝の曲がり方が超人的なガイコツたちが出現!そしていよいよ肺の模型です。横隔膜にはゴム手袋、二つの肺はゴム風船、体はプラスチックのカップを使用します。気道代わりのストローで息を吹き込んでしまう楽しみを見つけた子どもたち。でもそれでは横隔膜は機能しません。空気を吸うと横隔膜が下がり空気圧が減るため肺は膨らみ、吐くと空気圧が上がるため肺は萎みます。簡単なしくみですが大事な機能ですね!最後は「先生って独身ですか⁇」と先生もはにかむ質問も飛び出し、和気あいあいとした楽しい講座となりました。