11月6日のかしの木キッズ。2学期も後半戦です。
自分達は使っていない家庭科室の掃除を、自ら始める5年生、えらいぞ~。
仲良く頼もしい彼らに大助かりです。
11月6日のかしの木キッズ。2学期も後半戦です。
自分達は使っていない家庭科室の掃除を、自ら始める5年生、えらいぞ~。
仲良く頼もしい彼らに大助かりです。
10月20日、「よく飛ぶ竹とんぼを作ろう」のイベントを開催致しました。
まずは教室で竹とんぼを作ります。大学生ボランティアの方々もたくさん来て下さり、ろうそくの炎を使って竹を曲げる難しい作業も安全に行うことができました。最後には色を塗って、自分だけの世界にひとつだけの竹とんぼ、早速飛ばしに行きましょう!
抜けるような青空の秋晴れに恵まれ、広い芝生を駆け回りながらよく飛ぶ竹とんぼを追いかけるこどもたちは笑顔にあふれていました。すぐに飛ばすコツをつかみ、皆とても上手に飛ばしていました。
竹とんぼの全国大会に出場する名人のデモンストレーションは圧巻でした。遠くに飛ぶ竹とんぼ、高く飛ぶ竹とんぼ、色々な種類の竹とんぼ、どれも驚くほど遠くに飛んで、見ている大人もびっくりでした。竹とんぼって奥が深いんですね!
いつも内容盛り沢山の「ひえじぃ〜」こと檜枝先生の講座。すぎなみサイエンスLabo2024第4回「磁石のふしぎ 磁力線を見てみよう」です。
磁石にくっつくものは何があるかな?それぞれ自慢の石をお家から持って来てもらいました。全く引き寄せられない子もいれば、おっ!くっつく石も!!先生のお家の石は、磁力を持ったものが多いようですね。では、お札はどうでしょう?針のような先にお札を乗せ磁石を近づけて動かすと、あら?不思議!!触れていないのにお札が磁石の動きに合わせてソロソロと動き出します。特に数字の辺りには磁気を含むインクが使用されているんですね!
次の実験は、磁石にN極とS極があるのは皆んな知っているけれど、じゃあ棒磁石を割ったらどうなる??ジャンケンの勝者がトンカチで割って確かめてみます。
次は磁力線を見てみよう!先生お手製の砂鉄を棒磁石の上に塩のようにふりかけてみると…とても綺麗な磁力線が浮かびます。スマホを持っているお友達は記念にパシャリ。最後は先生がコツコツ切ってくれた沢山のビニタイを、透明な箱に入れて磁石を近づけてみます。キラキラのビニタイが磁力で動いて万華鏡のよう!磁石がより身近な存在になった時間でした。お家でもぜひ楽しんでくださいね。くれぐれも磁石をカードやスマホに近づけないよう、保管にはお気をつけください。
10月2日のかしの木キッズ。お天気が良くやっと外遊び。
はないちもんめも大きな声で!
学年を超えて皆んな楽しそう!
その分、教室はとても空いていてのんびり。学年毎にそれぞれ楽しみがちがうようです。
令和6年度杉並区社会福祉協議会地域福祉活動費助成金事業の「子ども体験教室」では、工作教室を3回、食育教室を3回行う予定です。記念すべき初回は、アトリエそら主宰の早内先生による「絵を動かす~アニメーションの原理~」です。
絵を描くことが大好きな子どもたちが集まり、最初に作るのは目の残像現象を利用した「ソーマトロープ」。表と裏、上下を確認して、張り切って書き出した参加者たち。できた!の声に先生がアドバイス。見本のようにしっかりと濃く色を塗ったり、縁取りをはっきりすることで、より1枚の絵に見える作品になります。
次に8枚の紙で「パラパラ漫画」を作ります。保護者の方の中にも、学生時代にノートの端に書いていた方がいらっしゃったのではないでしょうか??大事なのは、物語ではなく動きを作ること!先生のカエルの作品をヒントに力作が揃います。1枚1枚丁寧に下書きから描く子、いきなりペンで書き始める子、と書き方も個性色々。ホチキスでとめてパラパラ・・・とても魅力的な作品が完成しました。
そして最後は12枚の連続した絵を回転させる「ゾートロープ」です。ここでは目の残像現象がおこらないように黒い紙のスリットからのぞき込むと、一瞬見える絵がつながって動いているように映ります。ビー玉とスリットのバランスも整え、早すぎないように回すと・・・ボールが弾んだり、草花の成長が見られたり、小さなアニメの世界が目の前に広がりました!3種類の作品を1時間以上かけて取り組んでいた皆さん、すごい集中力にびっくりしました。未来のアニメーターがいたのかもしれませんね!
すぎなみサイエンスLabo2024第3回は「からだの中のしくみ 肺の模型を作ろう」です。マンガの影響もあり、細胞や体の臓器に興味がある参加者たち。体の中にある物の名前を挙げていくアイスブレイクのゲームでは、マニアックな物まで飛び出しました!因みに原田先生が好きな細胞は白血球だそうです。
では、先生手作りの「臓器の福笑い」で、主な臓器の場所を10歳の子どもの体に当てはめてみよう!自分の体を触ったり、あれ?先生が着ているエプロンに何やら見覚えのある臓器のモチーフが・・・知っているようで知らない内臓の配置、よくわかりましたね!
次に身体を支えている主要な骨格の模型を一枚のはがきサイズの紙から作ります。首がぐらぐらで早速手術が必要だったり、膝の曲がり方が超人的なガイコツたちが出現!そしていよいよ肺の模型です。横隔膜にはゴム手袋、二つの肺はゴム風船、体はプラスチックのカップを使用します。気道代わりのストローで息を吹き込んでしまう楽しみを見つけた子どもたち。でもそれでは横隔膜は機能しません。空気を吸うと横隔膜が下がり空気圧が減るため肺は膨らみ、吐くと空気圧が上がるため肺は萎みます。簡単なしくみですが大事な機能ですね!最後は「先生って独身ですか⁇」と先生もはにかむ質問も飛び出し、和気あいあいとした楽しい講座となりました。
今日から2学期のかしの木キッズ、始動開始!
「2センチ伸びた〜!」「俺、4センチ!」「習い事代わったから最後までいられるー!」と、元気に集まってくる子ども達。
夏を過ごして大きくなったね。顔つきも成長してるね。
残念ながら残暑厳しく、光化学スモッグで途中から体育館での活動になりましたが、ドローンの追いかけっこも楽しい!!
色々な体験をして実り多い秋になりますように…
毎年恒例になった水鉄砲イベント!参加者も100名を超え、NPOサインの1年の中でも一番規模の大きいイベントに成長しました。
前半は障害物リレーです。それぞれのトラップをクリアしても、内側からの水鉄砲の攻撃や外側からの途中のケルヒャーに狙われ、バトンをつなぐときにはみんな早くも全身ビショぬれです。
後半は大人vsこどもたちの「戦闘中」。ハンターになりきりサングラスをかけた先生や中学生ボランティアが張り切りすぎて、始終ハンターが優勢でした。あの~、来年はもう少し手加減してくださいね。
おぎらぶさん主催の駄菓子屋さんや、地域の方々のかき氷のサービスもあり、短い時間で盛りだくさんの内容となりました。
楽しそうにしているこども達の笑顔はもちろんですが、昨年までは小学生として参加していた中学生がボランティアとして大活躍してくれたことと、小学校の先生方が子どもよりもびしょ濡れのドロドロになって走り回ってくれたことがとても嬉しく、印象的でした。たくさんの保護者や地域の方々にもお手伝い頂き、改めて素晴らしいイベントだなぁと感じました。また来年もやります!
すぎなみサイエンスLabo2024第2回は「星座早見盤の秘密」です。 偶然にも7月7日の七夕の日の開催となりました!
アイスブレイクのゲームでは、子どもたちから聞いたことのないような星座の名前や星の名前も上がり、いかにも「星好き」の子どもたちが集まったなぁと思わせてくれる場面も多くみられました。 小山先生が用意してくださった星座早見盤に、星の「住所」をたどって星の名前を書き入れる作業も、皆しっかりと集中して仕上げることができました。
盤上の星ひとつひとつが何十光年、何百光年も離れていて、しかも地球とは比べ物にならない大きさの星ばかり。織姫と彦星も14光年も離れているので、電話で織姫が「彦星さん、元気?」と伝えても、「元気だよ」と返事がくるのは往復で28年後になるという先生の話に、宇宙は広く想像を超えたスケールであることを子どもたちは感じ取ってくれたようでした。
質問コーナーでも星好きな子どもたちらしい内容の質問に先生も「いい質問だねぇ!」と、答えもついつい力が入り、時間いっぱいまで星と宇宙に関する楽しいお話で盛り上がりました!星座早見盤の使い方もばっちり!東京では星が見えにくいですが、夏休みの旅行先で是非活用してほしいです。
今年度も始まりました「すぎなみサイエンスLabo2024」。全8回どうぞご期待ください!
第1回は、岡安先生の「鳥の世界へようこそ!!鳥の巣ってすごいです」。大人顔負けの知識を持つマニアや、鳥好きの小学生達が、先生の熱い語りに引き込まれる例年大人気の講座です。まずは鳥の気持ちになってみよう!先生お手製のマスクをつけたら・・沢山の可愛いシジュウカラが現れました!
その後は、次から次へと先生が巣を披露。皆さんの身近な街路樹の茂みにも実は巣があります。ただし、ラッキーに見つけても、ヒナや親鳥がいる巣を触ると「鳥獣保護管理法第8条」の違反で罰則を受けることもあるのでご注意を…。
そして、教室のシジュウカラ達は、いよいよ自分たちの巣づくりタイム。先生の手仕事による「くち箸」で、水苔と産座(卵が乗る部分)を編み上げて、卵が割れない巣作りの開始です。本物のシジュウカラはメスだけが3日~1週間かけて巣を作ります。みんなは10分??で思い思いの巣ができました。
最後は質問タイム!「渡り鳥は在来種or外来種?」おおー!思わずスタッフも唸るいい質問!他にも「自分たちで温めて孵化させることはできるの?」「剥製はどうやって作るの?」「鳥類学者は何人?」などなど…。お迎えの保護者の方々も鳥や巣に興味津々で、終了後も熱心に質問されていました。参加者をより鳥好きに、いや、鳥漬けにする岡安先生の野望は今回も達成できたようですね!