すぎなみサイエンスLabo 竹とんぼ

今日のテーマは「竹とんぼはなぜ飛ぶのか」。

本物の竹を使って世界に一つだけの竹とんぼを作ります。

工程はさほど多くないものの、丁寧に作業しないと上手に飛びません。やすりをかける手首のスナップも真似しながら、真剣に作業します。

ちょうど完成した頃、気になるお天気も味方してくれ、せーのっ!えいっ!クルクルと空高くあがる竹とんぼ。

一番高いと3階の教室辺りまで。あれ?飛ばない・・という子には中村先生が「軸の方に飛ぶんだよ」とお手本。飛ばした竹とんぼのキャッチも上手になったころ、教室で振り返りの時間になりました。

「なぜ飛ぶのか」班ごとに一生懸命考えます。中村先生からは「軽いこと」・「羽根材が良くひねられていること(空気をよく押せる)」・「バランスがとれていること」の三つが揃う事を教えて頂き、みんなが上手に飛ばしていたとお褒めの言葉もいただきました。

明日から学校のお友達も。夏休み最後の思い出にぴったりでしたね!

すぎなみサイエンスLabo 「色ってなんだろう」

本日は、すぎなみサイエンスLabo第三回「色って何だろう 分光器を作ろう」を開催しました。

檜枝先生こと「ひえじぃ~」の話が始まると、あれ?難しい内容かな…と緊張しながら無言で聞いていた子ども達。いよいよ実験、まずは鳥の羽やレコード(?!)などが配られ、虹色が見えると一転して「へ~!」と表情も和やかに。

たて型びゅんびゅんゴマの「ベンハムのコマ」では立ち上がって紐をクルクル。「あ!みどり!」「黄色?」。スタッフよりもずーっと上手にコマを回し続けて、どんどん見える色が増えていく子も。白と黒二色のはずが、なぜ他の色がみえるのかいまだ解明されていない現象に、スタッフも見入っていました。

いよいよLED三種類をつけての実験。一つずつ紙コップに入れて重ねたり、三つまとめて入れたり、ひえじぃ~の説明より先にどんどん自分たちで考えて、暗くした部屋に様々な色があふれていました。

質問コーナーではひえじぃ~の愛称の由来や、「何歳ですか?」「何歳に見える?」「ん~65歳!」「残念、来月で80歳」「えーーーっ!!!!」と、気さくなひえじぃ~と楽しい時間を過ごす事ができました。「ぜひ青空を分光器でみてみてね」のひえじぃ~の声に、スタッフも身近な色に改めてふっと考えるひと時になりました。

また、「サイエンスLaboの二回目の応募は落選しちゃったから、三回目はまた絶対当選するんだ!」と嬉しい声も!おかげさまで大変好評を頂き、定員を超える多くの方々にご応募頂いております。次回の申し込み開始は11月1日となりますが、是非皆様のご応募をお待ちしております。

すぎなみサイエンスLabo からだの中のしくみ

本日、すぎなみサイエンスLaboの第二回「からだの中のしくみ」を開催しました。

今日は「からだの中のしくみ ~肺の模型を作ろう」というタイトルだけあり、からだの仕組みに興味のある子どもたちがたくさん集まってくれました。原田先生が臓器がくっついたエプロンをつけると子どもたちのテンションもMaxに。エプロンから小腸を取り外してびろ~~んと伸ばした時は、こどもたちの目が輝いてました。

はがきをチョキチョキ切ってガイコツを作ったり(骨折?するガイコツもなく、みな上手にできました)、横隔膜を引っ張ることで肺が膨らんだりしぼんだりする模型を作ったり(こちらも肺に穴が開く?ことなく全員無事に動きました)、盛りだくさんのワークショップでした。質問コーナーではたくさん質問してくれて、内容の濃い2時間にスタッフたちもからだの仕組みについて再認識するよい機会となりました。

修了証の振り返り部分には「将来お医者さんになりたい」と書いていた子が3人も!ほかにも「お母さんに教えてあげたい」「動物のからだの仕組みも知りたい」「他の臓器のことも知りたい」と積極的で前向きなコメントがたくさん書いてありました。すぎなみサイエンスLaboを通じてからだのを仕組みに興味を持ってくれたらこんなに嬉しいことはありません。

宇宙さんぽ ~デジタル星空観賞~

7月16日、杉並区立社会教育センター様のご協力を得て、「宇宙さんぽ~デジタル星空観賞」のイベントを行いました。あいにくの雨にも関わらず親子でたくさんのご参加を頂き、ありがとうございました。

東京ではなかなか星はたくさん見えませんが、大画面に映し出された無数の星々、夏の大三角やペルセウス座流星群、天の川などに子どもたちも興味津々の様子。星座の説明のあとは、地球を飛び出て宇宙さんぽへ。なぜ月が出来上がったのか、土星のわっかは何で出来ているか、銀河系のどらやきみたいな形をしていることや、ブラックホールの謎まで、壮大な宇宙の話に保護者の方々も引き込まれていました。

終了後、「面白かった!」「もう一回見たい!」と、子どもたちよりむしろ保護者の方々からコメントを頂きました(笑)。子どもたちも、これをきっかけに少しでも星や宇宙に興味を持ってくれたら嬉しいです。

1学期のかしの木キッズ終了

あっという間にもう夏休みは目の前ですね。5月から始まったかしの木キッズも、1学期の活動を無事に終えることができました。今年度登録してくださったボランティアは50名を超え、安心安全に子どもたちを見守りながら無事に1学期を終えることができたことは本当に感謝しかありません。ありがとうございました!!

かしの木キッズは夏休み中はお休みとなりますが、NPO法人サインでは夏休みもたくさんのイベントを企画しています(詳細はイベントページを是非ご覧ください!)。法人を立上げ2年目の夏ですが、昨年以上に楽しく忙しい夏になりそうです。

すぎなみサイエンスLabo2022 始まりました

NPO法人サインでは、今年度より「すぎなみサイエンスLabo2022」を実施しています。申込期間1での募集は大変多くの方にお申し込みを頂き、本当にありがとうございました!

今日はその記念すべき第一回が開催されました。今日のテーマは「磁石のふしぎ探検」です。講師はNPO法人サインのメンバーでもある「ひえじい」こと檜枝先生。ひえじいの授業はいつも実験が盛りだくさんで、テンポよく次から次へと楽しい実験が続き、子どもたちを楽しませてくれます。

最初は緊張した面持ちの子どもたちでしたが、最後には実験を通して知らないお友達と仲良くなったり、次々に湧く子供らしい発想の疑問をひえじいに積極的に質問していました。中にはスタッフもうならせるようなするどい質問も。そしてその答えを聞く子どもたちもとても真剣でした。

最後は修了証を一人ずつお渡しして今日の振り返りを書いてもらいました。「理科が得意になりました」「磁石のことをもっと知りたいです」「また実験教室に来たいです」とのコメントに、スタッフたちも小躍りしてしまうほど嬉しかったです!是非またのご参加をお待ちしております。

すぎなみサイエンスLabo 始まります

NPO法人サインでは、ご縁あって今年度より「すぎなみサイエンスLabo(令和4年度 杉並区次世代育成基金活用事業助成対象事業)」を行うこととなりました。身近な科学を通して、子どもたちの素朴な疑問や問いかけをみんなで一緒に考える理科実験教室です。月に1回程度、年間で10回を予定しております。どの回も楽しいテーマばかりです。みんな大好きでいつも優しい「ひえじい」先生も登場します!たくさんの子どもたちに参加して頂き、理科という科目を通してたくさんの発見をしてもらえたら嬉しいです。

詳しくはイベントページをご参照下さい。

新一年生のお預かり

新学期が始まりました!今週・来週あたりはどこの学校も保護者会の嵐ですね。

さて今日は、小学校での新一年生の保護者会の間に、新一年生の子どもたちをお預かりして欲しいという依頼を受け、14人の子どもたちを2時間半ほどお預かり致しました。毎年、新一年生の保護者会は子どもがお留守番できないので出席が難しいという声があるそうで、今回は初の試みでNPO法人サインがお預かりを担当致しました。

新一年生、ちっちゃ~い!みんな素直でかわいい~!スタッフにも「ねぇねぇ、これ見て~」「せんせい、といれぇ~」などと気軽に話しかけてくれます。3時半を過ぎた頃、「ねぇ、ほごしゃかい、まだおわらないの?ママ、まだぁ?」とソワソワしだしたころにお迎えの保護者が。みんなホッとした嬉しそうな笑顔に癒されました。かわいいなぁ、こんな時期もあったなぁ(またもや、心の声が)。

NPO法人サインが少しでもみなさまのお役に立てたならとても嬉しいです!

パソコンとプリンター

パソコンとプリンターがキターーーーーーー!

パソコンはかしの木キッズに昨年所属していた保護者の方が、そしてプリンターは地域の方が、それぞれ譲ってくださいました。これからますます便利になります!嬉しいなぁ~。スタッフで大切に使わせて頂きます。

本当にありがとうございました。

謎解きプロジェクト

3月26日に、春イベントとして松丸君の「謎解きプロジェクト」イベントを開催致しました。

募集期間が短かったにも関わらず、たくさんの小学生が参加してくれました。中には保護者も一緒に謎解きをする気満々で来てくださった親子もちらりほらり。でも断腸の思いでお断り(笑)。

開始時間となり、放送室に控えていた松丸くん(の音声CD)の声で一斉に謎解きスタート!!

ルールは教室や廊下のあちこちに貼ってある謎解きクイズを30分以内に一番たくさん解いたチーム(または個人)が優勝するというとても単純なものです。5分おきに「5分経過~」「10分経過~」と放送される松丸君の声に子どもたちも少しずつ焦ります。中にはひげめがねオジサンから答えを聞き出したり、じゃんけん2回連続勝たないと答えがわからない問題や、松丸君の放送の声だけで解く問題などもあります。一問でも多く解こうとして子どもたちも必死です。

30分後、解答用紙を回収して、スタッフは総勢で必死の丸つけ開始。その間子どもたちは松丸君(の動画)の解説を聞きながら「なるほど!」「そうだったのか!」と大盛り上がりでした。松丸君(の動画)に話しかけたりして、オンラインで松丸君につながっている気分にもなります。松丸君は本当に子どもたちに大人気ですね。個人的に私も大ファンです。あんな息子が欲しい(あ、心の声が)。

そして最後の表彰式。個人戦で頑張った子たちは、返って集中できたのか低学年でも素晴らしい回答率でした。よく頑張りました!グループ戦では、参加した全員の6年生女子グループが見事に1位から4位を独占。さすが最上級生ですね。卒業のいい思い出になってくれたら嬉しいです。

小学生から大人が一同に楽しめる「謎解き」は改めて面白い!と思いました。また第二弾が出来たら嬉しいです。