ブログ
ブログ一覧
すぎなみサイエンスLabo 「色ってなんだろう」
本日は、すぎなみサイエンスLabo第三回「色って何だろう 分光器を作ろう」を開催しました。
檜枝先生こと「ひえじぃ~」の話が始まると、あれ?難しい内容かな…と緊張しながら無言で聞いていた子ども達。いよいよ実験、まずは鳥の羽やレコード(?!)などが配られ、虹色が見えると一転して「へ~!」と表情も和やかに。
たて型びゅんびゅんゴマの「ベンハムのコマ」では立ち上がって紐をクルクル。「あ!みどり!」「黄色?」。スタッフよりもずーっと上手にコマを回し続けて、どんどん見える色が増えていく子も。白と黒二色のはずが、なぜ他の色がみえるのかいまだ解明されていない現象に、スタッフも見入っていました。
いよいよLED三種類をつけての実験。一つずつ紙コップに入れて重ねたり、三つまとめて入れたり、ひえじぃ~の説明より先にどんどん自分たちで考えて、暗くした部屋に様々な色があふれていました。
質問コーナーではひえじぃ~の愛称の由来や、「何歳ですか?」「何歳に見える?」「ん~65歳!」「残念、来月で80歳」「えーーーっ!!!!」と、気さくなひえじぃ~と楽しい時間を過ごす事ができました。「ぜひ青空を分光器でみてみてね」のひえじぃ~の声に、スタッフも身近な色に改めてふっと考えるひと時になりました。
また、「サイエンスLaboの二回目の応募は落選しちゃったから、三回目はまた絶対当選するんだ!」と嬉しい声も!おかげさまで大変好評を頂き、定員を超える多くの方々にご応募頂いております。次回の申し込み開始は11月1日となりますが、是非皆様のご応募をお待ちしております。
すぎなみサイエンスLabo からだの中のしくみ
本日、すぎなみサイエンスLaboの第二回「からだの中のしくみ」を開催しました。
今日は「からだの中のしくみ ~肺の模型を作ろう」というタイトルだけあり、からだの仕組みに興味のある子どもたちがたくさん集まってくれました。原田先生が臓器がくっついたエプロンをつけると子どもたちのテンションもMaxに。エプロンから小腸を取り外してびろ~~んと伸ばした時は、こどもたちの目が輝いてました。
はがきをチョキチョキ切ってガイコツを作ったり(骨折?するガイコツもなく、みな上手にできました)、横隔膜を引っ張ることで肺が膨らんだりしぼんだりする模型を作ったり(こちらも肺に穴が開く?ことなく全員無事に動きました)、盛りだくさんのワークショップでした。質問コーナーではたくさん質問してくれて、内容の濃い2時間にスタッフたちもからだの仕組みについて再認識するよい機会となりました。
修了証の振り返り部分には「将来お医者さんになりたい」と書いていた子が3人も!ほかにも「お母さんに教えてあげたい」「動物のからだの仕組みも知りたい」「他の臓器のことも知りたい」と積極的で前向きなコメントがたくさん書いてありました。すぎなみサイエンスLaboを通じてからだのを仕組みに興味を持ってくれたらこんなに嬉しいことはありません。
がいこつを作りました
おうかくまく子さん。
肺が膨らんだり縮んだりします
消化管全体の長さは身長の約6倍だそうです。
宇宙さんぽ ~デジタル星空観賞~
7月16日、杉並区立社会教育センター様のご協力を得て、「宇宙さんぽ~デジタル星空観賞」のイベントを行いました。あいにくの雨にも関わらず親子でたくさんのご参加を頂き、ありがとうございました。
東京ではなかなか星はたくさん見えませんが、大画面に映し出された無数の星々、夏の大三角やペルセウス座流星群、天の川などに子どもたちも興味津々の様子。星座の説明のあとは、地球を飛び出て宇宙さんぽへ。なぜ月が出来上がったのか、土星のわっかは何で出来ているか、銀河系のどらやきみたいな形をしていることや、ブラックホールの謎まで、壮大な宇宙の話に保護者の方々も引き込まれていました。
終了後、「面白かった!」「もう一回見たい!」と、子どもたちよりむしろ保護者の方々からコメントを頂きました(笑)。子どもたちも、これをきっかけに少しでも星や宇宙に興味を持ってくれたら嬉しいです。
1学期のかしの木キッズ終了
あっという間にもう夏休みは目の前ですね。5月から始まったかしの木キッズも、1学期の活動を無事に終えることができました。今年度登録してくださったボランティアは50名を超え、安心安全に子どもたちを見守りながら無事に1学期を終えることができたことは本当に感謝しかありません。ありがとうございました!!
かしの木キッズは夏休み中はお休みとなりますが、NPO法人サインでは夏休みもたくさんのイベントを企画しています(詳細はイベントページを是非ご覧ください!)。法人を立上げ2年目の夏ですが、昨年以上に楽しく忙しい夏になりそうです。
すぎなみサイエンスLabo2022 始まりました
NPO法人サインでは、今年度より「すぎなみサイエンスLabo2022」を実施しています。申込期間1での募集は大変多くの方にお申し込みを頂き、本当にありがとうございました!
今日はその記念すべき第一回が開催されました。今日のテーマは「磁石のふしぎ探検」です。講師はNPO法人サインのメンバーでもある「ひえじい」こと檜枝先生。ひえじいの授業はいつも実験が盛りだくさんで、テンポよく次から次へと楽しい実験が続き、子どもたちを楽しませてくれます。
最初は緊張した面持ちの子どもたちでしたが、最後には実験を通して知らないお友達と仲良くなったり、次々に湧く子供らしい発想の疑問をひえじいに積極的に質問していました。中にはスタッフもうならせるようなするどい質問も。そしてその答えを聞く子どもたちもとても真剣でした。
最後は修了証を一人ずつお渡しして今日の振り返りを書いてもらいました。「理科が得意になりました」「磁石のことをもっと知りたいです」「また実験教室に来たいです」とのコメントに、スタッフたちも小躍りしてしまうほど嬉しかったです!是非またのご参加をお待ちしております。