雨庭作り

本年度から始まった「アクティブキッズPlus」。今日の活動は「環境改善活動」の一つの「雨庭づくり」でした。

先日は雨庭づくりについてのワークショップを行い、雨庭とは何か?どのように作るのか?などを学びました。ちなみに雨庭とは、雨水を貯めたり地面にしみこませたりするためのもので、洪水を防ぐための水害対策です。今日はその雨庭をみんなで作るため、雨庭の効果の研究をしていらっしゃる先生のご指導のもと、アクティブキッズPlusの小中学生や地域ボランティアと共に雨庭を作りました。

場所は校庭の一角の倉庫のそば、畑の隣。倉庫の樋を伝って流れてくる雨水も雨庭まで集められるよう、土を掘り返す範囲はかなり広範囲です。みんなでシャベルで60センチの深さを掘り、土を集め運び、石やゴミを選り分け、たい肥や腐葉土などを混ぜた土を戻します。とても大変な作業でしたが、仕上げに柵もつけて、見た目も可愛らしい雨庭が出来上がりました!

最後に、どれくらい雨水がしみこみやすくなったかの実験を行いました。ただの地面だった時と比べても驚くほどの水の吸収の速さにみんなびっくり&満足げな表情。小さな雨庭に見えますが、このサイズでも大きな効果を発揮するそうです。

台風一過で暑い中、子どもたちはよく頑張りました!お疲れさまでした!