すぎなみサイエンスLabo 「鳥を知ろう!!」

すぎなみサイエンスLaboも本年度9回目を迎えました。本日のテーマは「鳥」。今回の参加者は「鳥大好き」小学生がたくさん集まってくれました。

公益財団法人・日本鳥類保護連盟から教えに来てくださった岡安先生の話はユーモアいっぱいで、おもしろおかしい鳥のお話に子どもたちも目を輝かせて引き込まれていました。先生が投げかけるマニアック?な質問にもすぐに答えられる子もいて、スタッフ一同もびっくり。本当に鳥が好きなんですね。そんな興味津々の生徒たちに、先生もテンションMAXで鳥の魅力を熱く語ってくださいました。

さらに、先生が持ってきてくださったたくさんの鳥のはく製、羽根、巣、卵などなどに子どもたちは興味津々。見て触って感じることで、より鳥について興味が湧いた様子でした。「鳥っておもしろいでしょ!そのうち、道に鳥の羽根が落ちてたら拾うようになるよ!」と先生。・・・なるかも~~。

2時間では語りきれないほど盛りだくさんな内容で、あっという間に時間が過ぎていきました。最後には毎回恒例の修了証を一人ずつ渡し、今回学んだことをそれぞれに書いてもらいました。「鳥の先祖は恐竜」「ふくろうは飛んだ時、音がしない」「世界最大のダチョウの卵が固いのはお母さん鳥の体重が100キロもあるから」「シジュウカラはイモムシを1年間に12万5千匹食べて人間の生活に役立ってくれている」「カラスは鼻毛?!がびっしりある」「ハシブトガラスはマヨラー!」

うーん、鳥っておもしろい!!

授業が終わってもまだ先生の周りに集まってなかなか帰らない子どもたち。先生も熱心に質問に答えてくださいました。ありがとうございました。

次回のLaboはいよいよ今年度の最終回です。お楽しみに!

すぎなみサイエンスLabo J:COM放送

1月29日に行われました、すぎなみサイエンスLaboの「鳥を知ろう!!」の回にJ:COMの撮影が入りました。放送日は2月1日18時、20時30分、22時30分、2日10時の4回放送されます。J:COMがTVで見れない場合は地域情報アプリ「ど・ろーかる」で1週間ほど視聴可能です。

是非ご覧ください!

なお、「鳥を知ろう!!」の回の様子は次回のブログで詳しくお伝えいたします。

取り急ぎ、お知らせでした!

2023年のキッズも元気いっぱい!

2022年2学期のかしの木キッズも無事に終了し、残すは3学期のみとなりました。昨年は新型コロナなどに活動を邪魔されたりもしましたが、今年はすべて予定通りの日程で活動できています。

本格的に寒くなり校庭でのスタッフ見守りもなかなか大変な季節になってきましたが、子どもたちは元気いっぱい外で駆け回っています。走りすぎて暑すぎて、半袖の子もちらほら。すごいなぁ!でも風邪ひかないでね~。

サイン・食育Labo

大自然の恵みをいただく「感謝」の気持ちと「幸せ〜」と感じる気持ちを味わいたくて、食育Labo開催しました。

講師は地元阿佐谷・味楽料理長 おお田さん。
私の五感を満足させてくれる、美味しいお料理を提供してくださいます。

初・食Laboメニューは、
『お魚「鯵」のお刺身・具沢山お味噌汁・ご飯・柿』

~食材紹介~
①鯵・おお田さんご用達お魚屋さん 愛知県から直送
②お野菜・地元阿佐谷でまたまた美味しいランチをいただける「ヤゼット」の店主 中野さんのご協力をいただいて、
無農薬野菜(大根・にんじん・聖護院カブ・菊芋)
③ごはん・新米コシヒカリ
④柿・岐阜県にお住まいの寺尾さんから直送(感謝〜)

参加者は、親子8組(20名)とスタッフ(4名)。
お魚の「鯵」を3枚おろしにしたことある人?手をあげて〜。
なんと! 24名中 1人・・・。
お〜。初・食Labo 無事にお刺身にして、みんなで「いただきます」できるかな・・・。

包丁の持ち方から始まって、お野菜を切り、お魚をさばくまでにかかった時間は1時間半。
お腹すいた〜。早く食べたいのに〜。まだ完成してない〜。(心の声)

でも、
楽しい、美味しい、最高だ!
Aさん 食べられたよ。お魚。
Sくん 食べられたよ。お野菜のお味噌汁
Kくん いつもご飯作ってくれて、ありがとう。
子どもたちの笑顔と満足の声が続々と。

家ではこんなに一緒にお台所に立つ時間が持てないから、素敵な時間になりました。
次回も、乞うご期待ください!

★ご協力いただいたお店★ 

  Yazetto -aguri cafe-【URL】https://s.tabelog.com/tokyo/A1319/A131905/13231882/

  味楽 おお田【URL】https://s.tabelog.com/tokyo/A1319/A131905/13251251/

ありがとうございました!!

すぎなみサイエンスLabo「草木染」

12月のすぎなみサイエンスLabo は「草木染」です。

いつも目にしている木の葉っぱや花の色、自然なものを彩る様々な「色」を、好きな布に取り込むことはできるのかな?そんな疑問から草木染めを始めた横山先生が、相棒の笹本先生と一緒に教えてくださいました。

まずは、ぐつぐつお鍋で草木を煮出します。今回は小鮒草(こぶなぐさ)。「う・・くさ~い・・」「畳みたいな匂い」「ハーブティーみたいで好き~!」とハンカチで鼻を押さえたり、クンクンしたり・・匂いには好みがありますね!

10 分ほどでパットにあけると、葉っぱの色そのままが!無事色が出て横山先生もホッとしたところで、しばらく綿・絹・麻を漬け込みます。そのあとはみょうばんを使用して媒染(焙煎ではないですよ)、また抽出液に戻して、と作業を繰り返します。待っている間に、麻の木の皮をはいだり、綿の実から種を取り出したり、植物性とウールなど動物性の自然の布についても学びます。
そうそう、自分で持ってきた綿のバックやタオルをつけてみたお友達も。結果、とって
もきれいな黄色に!大成功!

質問コーナーでは、紀元前から染色が行われたと聞き、スタッフも太古の昔に身の回りの自然から色を頂いた人間の知恵に、感慨を覚えた時間でした。人工的な色も綺麗だけれど、自然な色もやっぱり素敵ですね!

クリスマス小物作成

今日はクリスマスにむけて、小さなクリスマスの小物作成を行いました。

かしの木キッズの子どもたちは工作が大好きなので、工作のお部屋はいつもこどもたちであふれています。今日は保護者の方もお手伝いに来て下さり、素敵なクリスマスツリーやオーナメントを作成することができました。本当に子どもたちはセンス抜群!それぞれオリジナリティーにあふれるクリスマスツリーにスタッフたちはただただ感心です。

2学期のかしの木キッズの活動は今日が最終日。ボランティアスタッフと保護者の皆様のご協力のおかげで大きな事故もなく無事に活動できましたことに感謝です。

来年もどうぞかしの木キッズをよろしくお願い致します。

ブランコ

本日のかしの木キッズは晴天です。

今日はブランコで3年生女子が遊んでいました。ブランコシンクロごっこ?みんなでこぎ幅を揃えながら目いっぱいにブランコをこいでいます。最後にはどんどん上がって思い切りこぐので、もう逆さ状態。怪我をしないか落ちないか、見ているスタッフはドキドキですが、こどもたちはたくさん笑って元気いっぱいです!

第1回「サイン・ボラまな」

NPO法人SIGNサイン
地域×ボランティア×学び 
「サイン・ボラまな」開催しました。
第一回目となる今回は、杉並区教育委員会事務局  社会教育主事 中曽根 聡さまをお迎えして、社会教育の視点からテーマ「子どもたちの学びと遊びを支えるためにできること!」について学び合いました。

社会教育とは?
学校教育との違いは?

日頃から、学習や放課後子ども教室のボランティアに携わってくれている40代〜80代の参加者も大きく頷きながら、あらためて再確認できました。

では、ここで。
みんなで考えてみよう!
問1、「子ども」と「大人」の境界線って、どこから?だと思う?
問2、「優しさ」と「甘え」の境界線は?

自立しているかどうか?
責任があるかないか?
感情のコントロールができるかどうか?etc

正解がないって、おもしろい。
学ぶって楽しい!

子どもたちは、日々学校や地域社会で学び成長してます。

私たちSIGNも、学び続けます。
みんなの居場所であり続けるために。

すぎなみサイエンスLabo「音のはなし 空気の流れ 笛を作ろう」

本日のすぎなみサイエンスLaboは「音のはなし 空気の流れ 笛を作ろう」というテーマです。音と空気の関係、なんとなくわかりそうだけどうまく説明できない・・・そんなモヤモヤを先生がたくさんの笛や道具を使って説明してくださいました。

説明から気づいた事。「はい!太さで音程が違う」…よく難しい言葉を使って気づけたね!と先生からお褒めの言葉。

映像では、口にくわえた透明なクント管の中を、発泡スチロールの粒がまるで大小さまざまな波のように、先生の声にあわせて動く様子が!声(音)は、空気をふるわせてるんですね、先生。

さて、後半戦はいよいよ笛づくりに挑戦です。小さな竹筒に穴をあけ、もう一つの竹筒と合わせながら空気を送って音の鳴る位置を探します。この作業がなかなか大変!筒は指で押さえないといけないし、位置を微調整しながら空気も送る・・・スタッフ総出のお手伝いでは足りず、気付けば今日Laboで初めて会ったお友達とみんな一緒に協力しながら、あちらこちらで一生懸命に笛を作る姿がとても印象的でした。苦労して出来上がった笛の音色は、どの音もとてもキレイな音でした。

修了証のコメントには「とても難しかったけどすごく楽しかった」と書いてくれているお子さんも。難しいことに挑戦して成し遂げた時の喜びを味わってくれていたら、スタッフ一同とても嬉しく思います。

すぎなみサイエンスLabo 「浮力のはなし 浮沈子を作ろう」

今年度のすぎなみサイエンスLaboも後半戦に入り、本日は第6回「浮力のはなし 浮沈子を作ろう」を開催しました。  

「ふちんし」?子どもたちにとってはいきなり聞きなれない言葉です。水いっぱいのペットボトルの中に試験管を逆さにして重りを付けたものを入れて触りながら先生の説明を聞きます。ペットボトルをグイっと押すとひゅ~んと沈む試験管。「グイっと押したとき、水と空気だったらどっちが縮みやすいかな?」の質問をヒントに答えを導きだそうとする子どもたち。皆とても積極的でたくさんの意見が飛び交いました。

ちなみにこの試験管を入れたペットボトルの装置は「ひえじぃ〜」こと檜枝先生のアイデア!ペットボトルをグイっと押すと試験管の中の空気が縮む様子がよくわかります。「百聞は一見にしかず」ですね。

浮沈子の仕組みがなんとなくわかったところで、今度は実際に「マイ浮沈子」を作ります。

浮沈子となるお魚の、中に入れる微妙な水の量がポイントです。最後にお魚やペットボトルに色を塗り、中にお宝となるキャンディビーズ(プラスチックのおもちゃ)を入れて完成!カラフルで楽しい浮沈子にお宝をゲットさせるゲームをチーム戦で行い、最後は大いに盛り上がりました。

修了証には「お母さんに教えてあげたい」「理科をもっと学びたい」などなど、みな前向きで積極的な意見を書いてくれました。興味を持ってくれてスタッフ一同嬉しい限りです。

またのご参加を是非お待ちしております。