手作りうどん 食育Labo

今年度3回目のサイン食育Laboは「手作りうどん」に挑戦しました!講師は地元阿佐ヶ谷の人気店「Yazetto(ヤゼット)-aguri cafe-」店主の中野茂さんと藤巻みゆきさん。いつも自家農園で採れる新鮮野菜をサイン食育Laboで使わせていただいています。

会場は8月にリニューアルオープンしたばかりのセシオン杉並の新しい料理室。親子8組の参加者とスタッフ5名でうどん作りにチャレンジしました。

最初は粉玉づくりです。親子で力を合わせてコネコネ。さすが!お父さんチームは順調です。調理台が高すぎる低学年の子どもたちも、椅子の上でコネコネ、マゼマゼ頑張ってくれました。冷蔵庫で30分寝かせた後、今度は足でフミフミ。兄弟参加のお友だちは、弟をおんぶして2倍の力でフミフミ。3~4回繰り返したら、麺棒でのして、3mmくらいの厚さになったら包丁で切ります。ゆで時間は約10~15分。みんな、力仕事でお腹がペコペコでした。自分で作ったうどんは最高です!!細い部分、太い部分、はしっこの部分と触感も様々で、手作りならではの美味しさに大満足でした。

お家でまた作れるようにと、家にあるサイズの麺棒や包丁で教えてくださった先生方、ありがとうございました。「お店の人は毎日作ってすごいなぁ。」「作っている方へのありがたみを感じました。」という参加者の声も多くあり、改めて食への「感謝」や「幸せ」を共有できる素敵な時間になりました。

食育イベントとすぎなみサイエンスLaboのお知らせ

お知らせです。

10月9日(月・祝)開催予定の食育イベントの受付が始まっております。今回は手作りうどんです。うどんを足で踏み踏みしたりして、楽しいこと間違いなし!イベントページよりお申し込みを受け付けています。

2023年度後半のすぎなみサイエンスLaboの受付も10月1日午前8時より開始されます。ご興味のある方は是非すぎなみサイエンスLaboのページをご参照下さい。

また、NPOサインではインスタグラムを始めました。イベントのお知らせなどを今後インスタにも載せていく予定ですので、是非フォローをお願い致します!

インスタグラム:https://www.instagram.com/nposign

すぎなみサイエンスLabo2023「よく飛ぶ竹とんぼのヒミツ」

すぎなみサイエンスLabo2023第3回は、中村雅美先生による「よく飛ぶ竹とんぼのヒミツ」です。

皆さんは、竹とんぼを飛ばしたことがありますか?単なる竹の板と棒、これがくるくると舞い上がるのはどうしてだろう?それは空気を押す力「揚力」が働くから。前方の空気を下に押し下げる「反作用」であがります。押される空気が多いほど「揚力」は大きくなるので、①回転が速い②翼の面積が広いほど、竹とんぼはよく飛ぶんですね!

中村先生に「軽いこと」「羽材が良くひねられていること」「左右のバランスがよくとれていること」大事なポイントを教えてもらい、いざ作成!右利きの人は右側を手前にひねって作る、飛ばすときは左手を動かさず右手で棒を動かす、等などポイントは他にもたくさん。

残念ながらスペースの関係で今回は屋内で飛ばしました。天井が低いときには斜め前方にまっすぐ飛ばすイメージで飛距離を伸ばします。最初はうまく飛ばせないお友達も、だんだんコツが掴めて、自分で飛ばした竹とんぼをキャッチできるように!中には色を付けず、炙った焦げ目を模様とした渋めの竹とんぼも。それぞれに魅力的な竹とんぼがたくさん飛び交っていました。

天高い秋の空、どうぞ広い公園でも飛ばしてみてくださいね!

2023水鉄砲大作戦、大成功!!

今年も暑い夏の熱いイベント「2023水鉄砲大作戦」が行われました。開催は今年で3年目となりますが、毎年少しずつパワーアップしております(=来年がプレッシャー)。参加者も100名を超え、ボランティアスタッフもおかげさまで40名近くも集まって下さり、NPOサインの過去最大のイベントとなりました。

今年は「おぎらぶ」の皆様にご協力頂き、駄菓子屋も同時開催でした。一人200円分のチケットを渡し、欲しい駄菓子屋おもちゃをピッタリ200円で選ぶのはちょっとしたよい経験になったのではないでしょうか?これを買うとこっちが足りないし・・・などと計算しながら、楽しくお買い物ができた様子です。

水鉄砲大会の前半はスタッフ手作りの的当てゲームです。時間内にたくさん撃ち落としたチームの勝ちですが、長い紐にぶら下げた的の紙は、すぐに撃ち落とせる半紙だったり、実は絶対撃ち落とせない水に溶けない紙だったり。あんぱんまんを撃ち落としたら減点というルールもある中、必死に的を狙う子どもたち、それを邪魔する大人たち。大人も童心に返ってとても楽しそうでした。

後半は各自ポイを肩につけての個人戦のバトルロワイヤル。全員が敵な上に「まだポイが残ってる子はいねーかぁ」となまはげばりのコワい大人が本気で追い回します。最後の1分は安全地帯すらなくなるという急なルール変更も加わり、ほぼ全員の子がポイを撃ち抜かれていましたが、皆びしょ濡れかつ大興奮で走り回って大いに盛り上がりました。

最後はみんなでかき氷を頂き、熱い身体に冷たい氷が体に染みわたりみんな笑顔です。「冷たくておいしい~」と喜んでくれる姿を見て、スタッフ一同の疲れも吹き飛びました。

大イベントも無事に終わり、ボランティアの皆様のおかげでNPOサインの3年目の夏も大変充実して終わることができました。ご協力ありがとうございました!来年もこうご期待!

「本を読むってオモシロイ!読書感想文教室」

7月21日・8月23日の2日間に「本を読むってオモシロイ!読書感想文教室」を開催しました。
ついあらすじで原稿用紙を埋めたくなる、そんな夏休みの重荷にならないよう、読書感想文に対しての意識を変えてくれる講座となりました。

講師はジャーナリストの平出義明さんです。
「つたえる つたわるということ」ボールを使ってのワーク、相手が受け止めやすいように自分の言葉を選ぶ、また相手もそれを理解する、言葉のキャッチボール。そして、大人も子どもも目からウロコ!読書感想文とは自分の事を書くんですね!

そして二日目は実際に感想文を書く作業に必要な「柱」について。家(感想文を書くこと)は、どんな風に建てる?土台(本を読む、感想メモカードを作る)に柱(大事な言葉や文を書き出す、印をつける)を立て、屋根と壁(柱に言葉を付け足していく、感想文にしていく)をつける。

全体の講義の後、時間の許す限り残って書き上げた皆さん、本当に頑張りましたね!

「宿題お助け隊・結成!」

7月24日~28日は「宿題お助け隊・結成!」週間でした。
初めての試みで、合計5日間、学校の宿題や通信教材等、思い思いの勉強に取り組みました。
1年生から6年生まで、途中15分の休み時間には外遊びも。また後半開始には迷路にチャレンジ!「超ムズイやつがいい!」とたくさんの声。楽しく頭の体操をしました。

猛暑の中の往復は大変だったと思いますが、誘惑の多い自宅と違い、しっかり宿題を終わらせた子、お友達とのお喋りが楽しくて時間が過ぎた子、スタッフに苦手な算数や漢字を教えてもらった子、と良い夏休みのスタートになったのではないでしょうか??

「木材で遊ぼう!自由工作教室」

7月25日は「木材で遊ぼう!自由工作教室」を行いました。
いつも好評の工作教室。今回も東京土建さんのご協力で、目の前に種々の木片の山が広がりました。
職人さんも、設計士・ユンボの達人・水回りのプロ・大工さん・事務方皆さん、と様々。
アドバイスを受けながら、ひたすら釘を打ち込んだ作品、初めてのノコギリやとんかちで箱やロボットや車など個性豊かな作品がたくさんできました。
低学年・高学年共に時間ぎりぎりまで格闘しました。
10月の土建まつりも、皆さん楽しんでくださいね!

すぎなみサイエンスLabo2023 第2回・杉並いきもの紙クラフト

すぎなみサイエンスLabo2023第2回は、荻本央先生による「杉並いきもの紙クラフト」です。杉並区にいる身近な生き物をよく観察する事、そして私達の周りの景色とのつながりについて考えてみます。


まずは「杉並で見たことのある生き物の名前を挙げてみよう!!」1番多かったグループは19個!2分間で良く挙がりました!では、それは具体的にどこで?何をしていた?と、先生はただ見るだけでなく、その周りの環境と生き物の暮らしや生態をつなげて考えるヒントをくれます。そして「けしき」のクラフト。杉並区内の公園や住宅街、駐車場や畑など、区内の様々な風景をイラストにしてあります。それを組み合わせて、では、どんなところにどんな生き物がいるのか、蝶を例に考えてみよう。そこで作る蝶のクラフト。アゲハにアオスジアゲハ、カラスアゲハ、ゴマダラチョウ。蝶の羽は4枚からなっていて、下の羽から重ねていくと綺麗に仕上がります。表と裏で色や模様が違うね!まるで紙には思えない、綺麗な蝶の誕生です。
次は、鳥です。例えばセキレイはどこで見かける?スズメは?杉並区でも見る事ができるコゲラのクラフトを作ってみよう!お土産にもらったシジュウカラとスズメはお家で作ってね。


それぞれがいる景色が違うのは、その中に何か大事なものがあるから。みんながどういう景色をえらぶかでどんな生き物がいるかわかる。生き物を見かけたら、まず周りも見て、何でここにいるのかも考えてみてください。いつもの景色をもっと楽しんでみよう!夏休み、どんな生き物に出会えるかな??

中学生ボランティア

先日のかしの木キッズに、近隣中学校から職業体験の一環で中学生がキッズの見守りのボランティアをしてくれました。

来てくれた中学生は全員この小学校の卒業生です。中には小学生の頃にかしの木キッズに所属してくれていた子もいます。その頃を知っているボランティアスタッフもいるので、なんと感慨深いこと・・・。背が伸びたし、しっかりしてきたし、成長してるねー!来てくれて本当に嬉しいです。

キッズの子どもたちも同じく大喜びです。中学生だと歳も近いし、たくさん遊んでくれるし、なにより体力があって、鬼ごっこしても疲れない!(←ここがすごすぎる!ずっと走ってる!大人スタッフは絶対むり~)全学年が校庭にいて、学年を超えて鬼ごっこをする光景は普段なかなか見れません。キッズの子どもたちはいつにも増して大はしゃぎで笑顔も多く、刺激の多い時間だったと思います。

中学生の皆さん、お疲れ様でした。優しくお相手してくれて、たくさん走ってくれて、本当にありがとう。またいつでも遊びに来てね!

ラジオ ボラン・て

NPO法人サイン理事長の小山内が杉並区の「ラジオ ボラン・て」にインタビューを受けました。「飛び込んじゃえ」の一言が印象的な、かつNPO法人サインの立上げ当初からの変わらない熱い想いが詰まった内容となっています。もしよろしかったら是非お聞きください!!